デザインや制作について、書けるときに書くブログ

こちらの記事は a-blog cms Advent Calender 2016の24日目になります。

11月18日・19日と、a-blog cms Training Camp 2016 Autumnに参加しました。
その際、参加者のみなさんの前でユーザーセッションをするという機会があり、約20分プレゼンをしました。案件の打ち合わせやミーティング・会議といった席で企画や提案内容をプレゼンすることはあっても、たくさんの人の前で何かを伝えるようなことは、ほぼしたことがありません。

どうしようかと、いろいろ考えました。本番を含め、同じ内容のプレゼンを3回行いましたが、3回目までに私が、ここだけ重点的に取り組もう。と決めたところがこの、メンタル面でのハードルを下げる。というところで、結果的に(自分にとっては)正解でした。慣れていない人がプレゼンする場合、頑張る方向を変えることで少し楽に考えられるような気がしたのでこの機会に共有します。

プレゼンテーションの一番の失敗

まず、失敗からお話ししないといけません。
1回目、私は話す内容を全部スライドに入れてしまうという…割と恥ずかしい失敗をしました。

これではただ読み上げてるだけのようになってしまうし、スライドの方が先に進んでしまい、自分が主導でなくなってしまいます。でももう仕方がないので、失敗に気づいた段階で頭を切り替えるしかありません。でもその日、私にはそれができませんでした。なんとか最後まではやりきったけど、正直ボロボロ。他にもたくさん失敗していたけど、何より一番怖いのはメンタルに関わる部分だと実感しました。

やりやすい環境があるかも、という話

2回目には思いがけず、嬉しい発見があり大きなヒントをもらいました。
会場のJUSO Coworkingさんでは、ものすごくプレゼンがしやすいと思えたからです。簡単に言うと…なんとなく気持ちが楽で、緊張はしたけど、伝えたいことを自分の言葉で話す、というところはちゃんとできたように思う。2回目の前にプレゼンの構成を変えたことも関係していますが、環境によって自分の心持ちが大きく変わることを再認識しました。物理的な環境面だけも、天井の高さとか、照明の色、色彩、椅子やテーブルの間隔、部屋の温度etc… 人が安心できるポイントってたくさんあります。私は、天井が高いとすごく楽に感じる気がする。

人は安心できたり心地よいと感じられる空間でなら、のびのびと自分を表現できるし、コミュニケーションのハードルをあまり設けず話ができたりします。この差って、実はすごいです。極端な話ですが…この後私は、もう難しいことは全部あきらめて、それだけを頑張ることにしました。

やりやすい環境を、できるだけ作る。

どうしたらやりやすい環境にできるのか、というところは、人によって違うかもしれません。私の場合は、緊張は当然するだろうけど、その中でもできるだけのびのびできないと伝えられないと思い、1回目のような失敗はもう二度としたくなかったのでそのために考えられることを、実は必死でやりました。

具体的に言うとすごく地味です。前日はできるだけのんびりして、当日はできるだけ早く行くとか…。はじまる前にいろんな人と挨拶や話をする。意識的に大きい声を出してみる。プレゼンするところに立って誰かと話してみる。あと、景色のギャップと移動距離を最小限に抑えるために一番近い席に座るとか…(細かい)

「なんだそれだけか」と思うかもしれません。でも私はこれをやったことで、すごく緊張したけど、初めてにしては割とのびのび話ができた気がしています。会場は選べなくても、環境って物理的なものだけではないので、何かできることがあるかもしれません。JUSO Coworkingさんにしても、なんとなくいい感じ。というのは物理的なことだけでなく、日々のお店づくりや心がけの賜物と感じます。そのときあまり意味がなかったとしても、やれることはやった。とひとつ思えます。

プレゼンテーションの考察 まとめ

やってみて特に感じたことは、「大勢の前でプレゼンテーション」という言葉だけを聞くとなんとなくハードルが高いような気がしてしまうけど、実はそのハードルは自分で勝手に作り上げているというところ。
プレゼンといってもコミュニケーションの一つの形なだけで、例えば日々一緒に仕事をしている仲間とか、友達や家族に何かをわかってもらおうとすることの延長線上に考えてみると、すごくシンプルになります。初めてだったり慣れていない場合、とにかくわかってもらえるように心をくだいて誠意を持って取り組めば大丈夫という気がしました。

プレゼン内容を完璧に、テクニカルに高くしようと、意識の中のハードル高に合わせようとするよりも、自分から人に、丸く広く拡大していくようなイメージで「伝える」ことに集中した方が現実的だし、5人に伝えることはイメージできる場合、それを10人、20人、50人、と数を増やして考えていったとき、頑張らないといけないのはただ気持ちと気概、集中力なのかもしれません。

プレゼンの骨組みやスライドについてなど、参考になった動画と書籍

上記の書籍や動画は、1回目失敗して超凹んでいた私に、神戸のエバンジェリストの岡田さんが「役に立つから」と教えてくれたものです。私はいつも「やってみたらできるかも」というよくわからない自信だけで動いてしまいがちですが、それでもなんとかなっているのは周りで助けてくれたり、サポートしてくれる人がいるおかげです。今回のユーザーセッションに関して、アップルップルのみなさん、a-blog cmsのユーザーさんをはじめ本当にいろんな人に助けてもらいました。ありがとうございました。

のびのびとしたプレゼンの様子はこちらから
『a-blog cms に挑戦して良かったと思う3つのポイント』(25:33)
…大阪から一発芸をやりに来た人。という感じがします。